[トライオートETF]TQQQが0ドルになってもロスカットされないセット

トライオートETFの設定をビルダーで作ってみたので紹介します。
TQQQが0ドルになってもロスカットされないようなロジックを複数用意して、自己資金に応じて柔軟に設定できるように考えています。

トライオートETF とは?

インヴァスト証券が提供している、ETFの自動売買です。
トラリピのETF版みたいなものです。

運用するにはインヴァスト証券の口座が必要なので下記から作成して下さい。

トライオートETF

何故に自分で設定するのか

トライオートETFでは自分で自動売買の設定を作らなくても、事前に用意された設定で運用できます。
また、鈴さんイモラさんといった有名ブロガーさんが作った設定を選んで運用することも簡単です。

自分で作るのが面倒な場合や不安な場合はこれらの設定を使うのが良いですし、私も暫くは既存の設定を使用していました。

自分で設定をするメリットは、己の資産に併せて設定できるというのと、運用方針のようなものを考えながら設定を作成するので、どういう状況ならいくら資金が必要かなどが把握しやすい思ってます。

運用方針

今回作成する設定は下記の方針で作成してます

  • 実行する注文は「ナスダック100トリプル(TQQQ)」の「買い注文」のみ
  • 「ナスダック100トリプル」が0ドルになってもロスカットされない
  • 資金に応じて柔軟に注文を変更できる

鈴さんの設定イモラさんの設定を参考に設定を作成しています。

実行する注文は「ナスダック100トリプル」の「買い注文」のみ

インヴァスト証券の商品にはFXの自動売買もありますが、FXはトラリピで組んでいるのでETFのみの自動売買を作成します。
「ナスダック100トリプル」を選択した理由は、長期的に上昇傾向にある為です。
コロナなどで暴落することはありつつも、すぐに復活して元の値段を超えてくれるので、基本的には上昇するという前提で買い注文だけで組んでいきます。

「ナスダック100トリプル」が0ドルになってもロスカットされない

暴落しても直ぐに復活するという前提ですが、暴落でロスカットされると損してしまうので、
仮に0ドルになってもロスカットされないように設定します。

といっても、設定でロスカットされないようにするのは難しいので、
証拠金が幾らあればロスカットされないかの計算が楽なようにします。

資金に応じて柔軟に注文を変更できる

自己資金が100万円でも50万円でも運用を開始できるように、注文を複数に分割して柔軟に組み合わせられるようにします。
また、増資も比較的簡単にできるようにしています。
運用していって証拠金が10万円増えたら、その分ロジックを追加するということもできます。

設定

今回は注文を設定する価格帯を「0~20ドル」「20~80ドル」「80~120ドル」「120~150ドル」「150~175ドル」に分割して、更にその中に複数の注文ロジックを用意しています。
1個の注文ロジックは、約10万円あれば TQQQ が0ドルになってもロスカットされないように計算しています。(ドル円のレートを110で計算)

自己資金に応じて、注文ロジックを何個かピックアップして稼働することを想定してます。
全てを稼働させた場合は、大体380万円が必要です。

0~20ドル

スタート価格レンジ幅数量利益幅トラップ本数値幅必要証拠金想定為替レート必要資金
19.52017~302011000011032000
202017~302011000011033100

全て稼働すると、0.5~20の範囲を0.5ドル間隔で40注文発注します。

価格が0~20ドルになることは殆どないと思うので、基本的には設定しません。(現在価格が下がらないと設定できない)
一つの注文が安いので必要資金も少なめです。
この価格になったら、上がることを見越していっぱい仕込んでもいいかも。

40~80ドル

スタート価格レンジ幅数量利益幅トラップ本数値幅必要証拠金想定為替レート必要資金
75.56017~30154750011085875
766017~30154750011086700
76.56017~30154750011087525
776017~30154750011088350
77.56017~30154750011089175
786017~30154750011090000
78.56017~30154750011090825
796017~30154750011091650
79.56017~30154750011092475
806017~30154750011093300

全て稼働すると、19.5~80の範囲を0.5ドル間隔で150注文発注します。
全て稼働したときの必要資金は約90万円です。(ドル円が110円の場合)

本当は20.5~80の範囲としたかったのですが、小数点以下の数字が多くなり見難く管理もしにくいので19.5から開始にしています。

80~120ドル

スタート価格レンジ幅数量利益幅トラップ本数値幅必要証拠金想定為替レート必要資金
115.54017~3085400011090240
1164017~3085400011090680
116.54017~3085400011091120
1174017~3085400011091560
117.54017~3085400011092000
1184017~3085400011092440
118.54017~3085400011092880
1194017~3085400011093320
119.54017~3085400011093760
1204017~3085400011094200

全て稼働すると、80.5~120の範囲を0.5ドル間隔で80注文発注します。
全て稼働したときの必要資金は約93万円です。(ドル円が110円の場合)

120~150ドル

スタート価格レンジ幅数量利益幅トラップ本数値幅必要証拠金想定為替レート必要資金
145.53017~3065300011090780
1463017~3065300011091110
146.53017~3065300011091440
1473017~3065300011091770
147.53017~3065300011092100
1483017~3065300011092430
148.53017~3065300011092760
1493017~3065300011093090
149.53017~3065300011093420
1503017~3065300011093750

全て稼働すると、120.5~150の範囲を0.5ドル間隔で60注文発注します。
全て稼働したときの必要資金は約92万円です。(ドル円が110円の場合)

150~175ドル

スタート価格レンジ幅数量利益幅トラップ本数値幅必要証拠金想定為替レート必要資金
170.52517~3055250011090775
1712517~3055250011091050
171.52517~3055250011091325
1722517~3055250011091600
172.52517~3055250011091875
1732517~3055250011092150
173.52517~3055250011092425
1742517~3055250011092700
174.52517~3055250011092975
1752517~3055250011093250

全て稼働すると、150.5~175の範囲を0.5ドル間隔で50注文発注します。
全て稼働したときの必要資金は約92万円です。(ドル円が110円の場合)

表の説明

表の各項目について説明します。
ビルダーで設定するときに、どうやって設定するかも記載します。

項目を設定する画面には下記で移動できます

「ビルダー」→「ETFで作る」→「マルチカスタム」→「ナスダック100トリプル」

※マルチカスタムは設定する範囲に現在価格が収まっていないとロジックを追加できません。定期的に現在地をチェックして設定を追加する必要があります。

スタート価格

注文の上限値です。
ビルダーの「スタート価格」に設定します。

レンジ幅

ロジックの範囲です。
ビルダーの「レンジ幅」に設定します。

利益幅

どれくらいの利益で利確するかを指定します。
ビルダーの「利確幅」に設定します。
シミュレーターで良いパフォーマンスがでる値を指定します。

最初は一桁台でいろいろ試して「7」にしていましたが、
利益幅を広げると30>15>7のように値を30くらいまで上げると良い結果になっています。
リピート系のセオリーとしては利益幅は細かいほうが良いと言われていますが、微妙なところなので現在検証中です。
利益幅を大きくすると利確回数が少なくなるので、細かく利確したい場合は「7」が良いと思います。

また、利確後「カウンター値」に「-7」を指定し、「カウンター固定」にチェック付けます。
これは、利確後に元の値段になった場合に再度注文する為にする為の設定です。

トラップ本数

レンジに何本の注文を設定するかです。
ビルダーの「本数」に指定します。

値幅

各注文の間隔です。
ビルダーに指定する項目はありません。

必要証拠金

注文に必要な証拠金です。
ビルダーに指定する項目はありません。

全てのポジションを持ったときに必要な証拠金を加算しています。
証拠金についてはインヴァスト証券の必要証拠金を参照して下さい。

表には0ドルまで暴落した場合の必要資金として、最低金額の500円で計算しています。

ドル円レート

想定しているドル円のレートです。
ビルダーに指定する項目はありません。

必要資金

注文に必要な資金です。
ビルダーに指定する項目はありません。

全ての注文がポジションを持ち、且つ TQQQ の評価額が0ドルになった時にロスカットされない為の必要資金です。
必要証拠金も含まれています。

表はドル円のレートが110円で計算していますが、レートが上がると必要な資金も増えます。

設定例

80~120の下記の設定を例に、値幅の調整方法など説明します

ロジック1115.540178
ロジック211640178
ロジック3116.540178
ロジック411740178
ロジック5117.540178
ロジック611840178
ロジック7118.540178
ロジック811940178
ロジック9119.540178
ロジック1012040178

ロジック1~ロジック10の全てを設定すると、下記の表のように80.5~120の範囲を0.5ドル間隔で80個の注文が発注されます。

ロジック10ロジック9ロジック8ロジック7ロジック6ロジック5ロジック4ロジック3ロジック2ロジック1
120119.5119118.5118117.5117116.5116115.5
115114.5114113.5113112.5112111.5111110.5
110109.5109108.5108107.5107106.5106105.5
105104.5104103.5103102.5102101.5101100.5
10099.59998.59897.59796.59695.5
9594.59493.59392.59291.59190.5
9089.58988.58887.58786.58685.5
8584.58483.58382.58281.58180.5

1ドル間隔にしたい場合は、ロジック2,4,6,8,10を設定すると、下記の表のように81~120の範囲を1ドル間隔で40個の注文が発注されます。

ロジック10ロジック8ロジック6ロジック4ロジック2
120119118117116
115114113112111
110109108107106
105104103102101
10099989796
9594939291
9089888786
8584838281

こんな感じで注文数と発注間隔を調整できます。

逆に密度を増やしたい場合は、間隔を0.5ドル以下に細かくする必要も無いと思うので、設定するロジックを増やして対応して下さい。
どうしても細かくしたい場合は、スタート価格を刻むことで対応できると思います。

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